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2015/4/6 宮淑子さん、ありがとう。

昨日の昼間、訃報が入りました。
お電話の主は、最近私の訳詞した曲をCDに入れてくださった
歌手の遠藤伸子さん。
「ご存知かとは思ったのですが、宮さんのことなんですが。。」
嫌な予感がしました。でも、ご病気だとか色々な話を聞いてないし、
予感を打ち消しながらお話の続きを聞くと、
「昨日亡くなったんです。」
え〜??どうしてですか。どうして??
癌だったそうで、気付いた時には、他にも転移してどうしようも
なかったとか。病気のことは内緒にしておいてと言われてとの事。
それでも、今年、二度ほどライブで歌っていたそうです。
ああ、なんで聞きに行かなかったんだろうと後悔ばかりです。

宮淑子さんは、女性学の先生であり、『デートDV』という言葉を
世に広めた方でもあります。
miya.jpg


大好きなシャンソンで60歳でライブハウスデビュー。

miya-CD.jpg

オリジナルのCDを作りたいということで、私に依頼が来ました。
どうも、男性の作家の先生にお願いすると、男を追って泣く女を
描く歌ばかりだとか。それで、自立した女性の愛を歌った『ピロ
ートーク1/3』という曲を書きました。
そして、デートDVの事を歌にした『愛という名の暴力』という曲
をメインにしました。宮さんによると、女子大でアンケートを取
ると、20%ほどの学生がDVを受けていることに気づいたとか。
何年か前、殺人事件にまでなったのを覚えていますか?
あれは、デートDVなんです。そんなことを、宮さんは教えてくれ
ました。そして、私の過去の中にDVを受けていた時期があったこ
と、気づかせてくれました。知るということは、傷つくこともあ
りますが、解ることによって、癒されることもあります。
宮さんのおかげで、私は救われました。
DVをしてしまった男性で、カウンセリングを受けつつ治そうと
している方々の話を聴く会にも、連れて行っていただきました。
http://saeri.blog44.fc2.com/blog-entry-489.html
(その時のことを書いたブログです)

いつも前向きで、何かに挑戦する宮淑子さんでした。
新しいシャンソンの曲、コンサート、そして訳詞。
執筆では、昨年1冊の本を出されました。
ひきこもり500人のドアを開けた! 精神科医・水野昭夫の
「往診家族療法」37年の記録


愛情のある本です。

喫茶店などでお会いすると、いつもきちっと化粧なさってて
笑顔が素敵で身を乗り出して私の話を聞いてくださいました。

昨日はお通夜、今日がお葬式でした。仕事で、今日は伺えま
せんでしたが、心からご冥福を祈りつつ、どうしてこんなに
早く逝っちゃったのよ〜!!と、駄々をこねたいと思います。
宮淑子さん、本当にありがとうございました。

宮さんに書いたオリジナル、みんなで歌っていきたいと思い
ます。天国でもいっぱい歌ってくださいね!!!
http://homepage2.nifty.com/f-j-miya/

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Category : 日記
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